拳道in中洲(9)
並み居る強敵を次々と撃破するK君 ヽ(`Д´)ノ
つられて覚醒し、苦戦ながらも互角のA君 (*`Д´)
恐らく下っ端と思われる若衆からタコ殴りにされるボク。
あきらかにボク一人が足を引っ張っております。
というか、極道な方々相手にこの乱闘ぶりの方が理解出来ないんですが。
恐くないの!?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかし・・・K君の攻撃の凄まじさには正直舌を巻きます。
倒れた相手にも容赦ないのです。
相手「ちょ、待って!ゴメン!かんべんし・・・」
K君「うるぁぁぁぁ!!」
哀れ、
起き上がりに顔面を蹴られる極道(下っ端)
やられているのは自分じゃないのに、思わず目をそむけてしまいます。
(´Д`lll)
A君はというと・・・
A君「あたっ!!おあたっ!!」
北斗神拳発動してます。
そう言えば、懐かしくなって最近古本屋で『北斗の拳』全巻を大人買いしたと自慢してました。
そろそろ服が破れるのも時間の問題なんでしょうか?
二人が善戦しているというのに、ボクだけやられっぱなしでは面目ありません。
ここは一つ、反撃ののろしを上げなくては!!
さっきからボクに攻撃を繰り返している金髪頭が腕を振り上げた際に見せた一瞬の隙をボクは見逃しませんでした。
ボク「・・・・もう!!(*゚Д`;)」
不意に繰り出されたボクの拳が金髪の額にスマッシュヒット!(偶然)
( ゚∀゚)彡
⊂彡
突然の反撃に驚いた金髪は、一瞬目をパチクリさせましたが、すぐに怒りを取り戻し鉄の様な右フックを振り下ろします。
金髪「おらぁぁぁぁ!!」
ボク「うわぁぁぁぁ!!」
パシッ!!
たまらず閉じてしまったまぶたを、恐る恐る開いてみると、そこには金髪の腕を後から掴むK君の姿が!!
K君「おらぁ!!!(*`Д´)」
金髪は次の瞬間、勢いよく宙に舞っておりました。
寸前のK君の助太刀!(゚∀゚)
いよ!救世主!!
K君「おらぁ!!!(*`Д´)」
ボクも宙を舞ったんですが。
K君、すでに敵・味方の判別さえ出来なくなっております。
自分以外すべて敵モードに滞在中の恐れが・・・_| ̄|○
K君の誤爆にうなだれていると、眼前にクマの姿が見えました。
そう言えば、ベンツから降ろされた時からクマの姿がどこにもなかったのです。
部下にボクらの処理を任せたが、ヘタ打ってるので自ら出張ってきたのか?
するとクマは戦地の片隅で携帯電話を取り出し、しきりに何かを叫んでいます。
自分の携帯はみずから破壊してしまったので、部下の物を借りてどこかへ掛けていると思われます。
傍らには、さっきK君の強烈なアッパーを受けた金髪頭が白目をむいて伸びてます。
気絶している人間を見たのは初めてでした。
金髪がこれだけのダメージを受けているという事は、ボクもただごとじゃないはずなんですが、不思議と痛みはさほどありませんでした。
もしかしたら無意識のうちに手加減してくれたのかも知れません。
これがK君なりの『友情』の表れなのか?
ボクは若干の照れくささを隠し、顔を軽く拭いました。
・・・・・。
手の平が血だらけなんだが。
信じられないくらいの鮮血に染まった手の平を目の前に、貧血で倒れそうなくらいに驚きました。
どうやら出血元は鼻のよう。
ニ穴から出血の疑いあり('A`)
血が止まらなくて焦っていると、突然クマが大声で叫んだのです。
クマ「こいつら弾くぞ!!」
どうゆう意味!?
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
つづく
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つられて覚醒し、苦戦ながらも互角のA君 (*`Д´)
恐らく下っ端と思われる若衆からタコ殴りにされるボク。
あきらかにボク一人が足を引っ張っております。
というか、極道な方々相手にこの乱闘ぶりの方が理解出来ないんですが。
恐くないの!?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかし・・・K君の攻撃の凄まじさには正直舌を巻きます。
倒れた相手にも容赦ないのです。
相手「ちょ、待って!ゴメン!かんべんし・・・」
K君「うるぁぁぁぁ!!」
哀れ、
起き上がりに顔面を蹴られる極道(下っ端)
やられているのは自分じゃないのに、思わず目をそむけてしまいます。
(´Д`lll)
A君はというと・・・
A君「あたっ!!おあたっ!!」
北斗神拳発動してます。
そう言えば、懐かしくなって最近古本屋で『北斗の拳』全巻を大人買いしたと自慢してました。
そろそろ服が破れるのも時間の問題なんでしょうか?
二人が善戦しているというのに、ボクだけやられっぱなしでは面目ありません。
ここは一つ、反撃ののろしを上げなくては!!
さっきからボクに攻撃を繰り返している金髪頭が腕を振り上げた際に見せた一瞬の隙をボクは見逃しませんでした。
ボク「・・・・もう!!(*゚Д`;)」
不意に繰り出されたボクの拳が金髪の額にスマッシュヒット!(偶然)
( ゚∀゚)彡
⊂彡
突然の反撃に驚いた金髪は、一瞬目をパチクリさせましたが、すぐに怒りを取り戻し鉄の様な右フックを振り下ろします。
金髪「おらぁぁぁぁ!!」
ボク「うわぁぁぁぁ!!」
パシッ!!
たまらず閉じてしまったまぶたを、恐る恐る開いてみると、そこには金髪の腕を後から掴むK君の姿が!!
K君「おらぁ!!!(*`Д´)」
金髪は次の瞬間、勢いよく宙に舞っておりました。
寸前のK君の助太刀!(゚∀゚)
いよ!救世主!!
K君「おらぁ!!!(*`Д´)」
ボクも宙を舞ったんですが。
K君、すでに敵・味方の判別さえ出来なくなっております。
自分以外すべて敵モードに滞在中の恐れが・・・_| ̄|○
K君の誤爆にうなだれていると、眼前にクマの姿が見えました。
そう言えば、ベンツから降ろされた時からクマの姿がどこにもなかったのです。
部下にボクらの処理を任せたが、ヘタ打ってるので自ら出張ってきたのか?
するとクマは戦地の片隅で携帯電話を取り出し、しきりに何かを叫んでいます。
自分の携帯はみずから破壊してしまったので、部下の物を借りてどこかへ掛けていると思われます。
傍らには、さっきK君の強烈なアッパーを受けた金髪頭が白目をむいて伸びてます。
気絶している人間を見たのは初めてでした。
金髪がこれだけのダメージを受けているという事は、ボクもただごとじゃないはずなんですが、不思議と痛みはさほどありませんでした。
もしかしたら無意識のうちに手加減してくれたのかも知れません。
これがK君なりの『友情』の表れなのか?
ボクは若干の照れくささを隠し、顔を軽く拭いました。
・・・・・。
手の平が血だらけなんだが。
信じられないくらいの鮮血に染まった手の平を目の前に、貧血で倒れそうなくらいに驚きました。
どうやら出血元は鼻のよう。
ニ穴から出血の疑いあり('A`)
血が止まらなくて焦っていると、突然クマが大声で叫んだのです。
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どうゆう意味!?
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
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